お仕立てについて
Q 着物はあるのですが、長襦袢がありません。着物に合わせた長襦袢をお仕立て出来ますか?
A » はい、出来ます。
着物をお預かりするか、着物寸法をお知らせいただければお仕立て出来ます。
必要であれば、長襦袢生地もご用意できます。
Q 母から譲り受けた着物があるのですが、寸法が小さく着用できません。
自分に合った寸法に直せますか?
A » お母様のお着物を拝見する必要があります。縫い代がどれだけ残っているか・着用される方の寸法が出来るかを検討する必要があります。
Q タンスから着物を出したら、白いポツポツがありカビ臭い気がします。
どうすればいいですか?
A » 少々のカビであれば、そのままカビ取り加工が出来ますが、ひどい状態の場合は、お着物をほどいてからカビ取りをする必要があります。
カビの状態にもよりますが、一緒に収めている他の着物にもカビが移っている可能性もありますので、確認される方が良いかと思います。
Q 長襦袢の半衿だけ取り替えできますか?
A » はい、出来ます。
ご希望であれば、半衿もご用意できます。
Q 色無地の着物を持っていますが、紋が付いていません。後から付けることは出来ますか?
A » はい、出来ます。
着物の一部をほどいて、紋を入れてから縫い直します。
Q 後で訪問着に出来るという振袖を、購入したのですが、袖を短くできますか?
A » その様な振袖であれば、訪問着に出来るかと思います。
そのまま袖丈を短く切れるか、袖の作り直しかどうかは柄の確認してみないとわかりません。
写真などで確認できますので、ご相談ください。
Q お嫁入りの支度物で持ってきた着物ですが、現在着用するには色味が赤過ぎて着用できません。色を変えることは出来ますか?
A » お好みの色に染め替えが出来ます。
着物をほどいて別の色に染め替えるのですが、現在の着物の色・生地の状態などを確認してから、加工方法・手順をご提案させていただきます。。
Q 八掛の裾が破れています。取り替えることは出来ますか?
A » はい、出来ます。
どの位置でどれくらい破れているか八掛の状態によって、直し方が変わってきますので、新しい八掛にするかどうかなどを含めて、ご提案させていただきます。
Q タンスから久しぶりに出したら、胴裏が黄ばんでいました。どうすればいいでしょうか?
A » 黄ばみの状態・程度にもよりますが、新しい胴裏への取り替えをお勧めします。
その他、洗い張り・シミ抜きなどできれいになることをありますので、ご相談ください。
Q 着物の衿の折ったところが汚れています。何とか出来ますか?
A » 軽い汚れであれば、汚れ落とし加工で大丈夫です。それ以上にひどい汚れや擦り切れている場合もそうですが、掛衿と地衿を取り替えることで解消されます。訪問着など衿に柄が入っている場合には出来ないこともありますので、ご相談ください。
Q 名古屋帯を文化帯(付け帯)に出来ますか?
A » はい、出来ます。
文化帯にする場合、帯本体を切って帯の形を作りますので、元の名古屋帯の状態には戻らないことをご了承ください。
Q 袷の着物を単衣に出来ますか?
A » はい、出来ます。
お勧めするのは、袷着物を洗い張りして反物の状態に戻して綺麗にしてから、単衣にお仕立てする方法です。お着物の状態が良く、袷と同寸法もしくは小さい寸法にする場合は、こちらで筋消しをしてお仕立て出来ます。
お仕立て寸法によっては出来ない場合がありますので、ご相談ください。
お直し料金は、洗い張り+お仕立て料金となります。シミ抜き・色褪せなど加工が必要な場合は加工代金がかかります。