西陣織 袋帯
こちらの帯は、(※)帯の三大産地の一つである<京都 西陣>の織元よりお預かりした袋帯になります。この織元さんは、ご夫婦で長きにわたり京都の地で、帯の図案から織の工程までのすべてに携わり帯に接しておられました。
ですが、ご夫婦の高齢により続けることが難しくなり、織元をやめることを決断されたそうです。
その後、当時からお付き合いをさせていただいておりましたこともあり、帯をお預かりすることとなり、こちらにご紹介しております。
色無地に合わせるためだけに織られた帯、錦織り・唐織りの重厚感のある帯から比較的に薄地の帯、織模様で着用季節が限定される帯や個性的なものまでいろいろございます。
それぞれが素敵な帯ばかりですので、一度ご覧になってください。
お気に入りの一枚が見つかるといいなぁ、と思います(^^)
※帯の三大産地とは・・・
⑴ 京都 西陣:高級帯の代名詞。色糸と金箔で豪華で美しい織物
⑵ 福岡 博多:緯糸経糸を高い密度で織り上げるきりりとした博多帯
⑶ 群馬 桐生:七五三の祝い帯の生産を中心に喪服帯・袋帯・名古屋帯
😅 お写真につきましては、素人撮影のため不備がありますことをご了承ください。実際の色味と近くなるように撮影しておりますが、自然光の下であるため、光の当たり方・光量により実際の色味と違って見えるかもしれません。ですが、帯の色の変化もお楽しみいただけたらと思います。